規模 | 業種 | 目的・効果 |
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5000人~ | コンビニエンスストア事業 | 従業員に対する健康への意識づけ、日常生活での習慣化 |
課題
解決策
効果
―今回、セミナーという形で「Offi-Stretch® Session」を導入された理由を教えてください。
当社ではCWO(Chief Wellness Officer)である社長の下、健康管理室(産業医・保健師)、人事部、労働組合、健康保健組合が情報を密に連携し、健康増進に取り組んでいます。改善を目指す項目のひとつにBMI25以上(肥満割合)率の低下があり、打ち手としては運動が重要です。これまでもスポーツクラブの利用費補助や専門家を呼んだイベントを行ってきました。ただ、運動を継続することがどうしても難しく、どうやったら継続してもらえるのか‥と考える中で、「自ら変わる」意識づけができて日々の生活に取り入れやすい施策を探していました。そうした中で「Offi-Stretch® Session」の提案をいただき、身体の専門家である理学療法士の方によるセミナーなら、参加者の理解度や納得感も高まるのではないかと考えました。
―セミナーの反響はいかがでしたか。
堀田氏:冒頭、参加者の歩行姿を見て瞬時に姿勢タイプ診断を行ってもらいましたが、その時点で皆が興味津々になっているのが分かりました。また「肩こり腰痛撃退」「下腹対策」「正しい歩き方」のブース別エクササイズなど、いずれも参加者全員が積極的に取り組んでいたのが印象的でした。実施後のアンケートでは「これまでの会社イベントの中で一番良かった」という声もありました。
淺田氏:やはり自身で変化を体感できることがよかったと思います。理学療法士の方も、なぜこういった悩みになるのか、改善するためにはどうしたらいいか、と理由も含めわかりやすく説明してくれるので「なるほど」と腑に落ちる参加者が多かったのではないでしょうか。「肩こり腰痛撃退」「下腹対策」「正しい歩き方」の3つのテーマも、社内の健康意識調査の結果を反映してカスタムメイドでセミナーを組んでもらえたので、より興味を引くイベントにできたと感じています。ストレッチやエクササイズは日常でできる内容も多く、習慣化にもつながりやすいと感じました。
―改めて「Offi-Stretch® Session」の魅力はどんなところにありましたか。
堀田氏:理学療法士という身体の専門家に直接教わる機会を提供できることで、今までの施策にはない、社員にとっても新しくわくわくするような内容にできたと感じています。
淺田氏:継続性がない、効果が見えづらい、参加者が固定化してしまうなど、健康推進の施策に対する課題は各社共通だと感じています。「Offi-Stretch® Session」は、こうした課題の改善にもつながる新たなアプローチとしても期待できるのではないでしょうか。