規模 | 業種 | 目的・効果 |
---|---|---|
4,000人~ | 総合商社 | 社員の心身の健康ケア |
課題
解決策
効果
――ウェルビーイングの実現はどのようなポジティブな結果につながるのでしょうか。
奥山氏:労働組合(以下組合)では、組合員が心身ともに健康で仕事もプライベートも楽しく過ごせるよう様々な施策を行ってきました。ウェルビーイングの実現を重視することで、結果として組合員の士気が向上し、会社としての生産性や競争力も高めてくれると考えています。こうした視点からヘルスケアの取り組みにも力をいれているのですが、健康に関する知識は座学のイベントではどうしても伝わりにくいという課題もありました。そこで組合員も積極的に参加できる双方向性のあるイベントを探していたときに「Offi-Stretch® Session」のお話をいただきました。
――「Offi-Stretch® Session」の反響はいかがでしたか。
大﨑氏:予想以上に盛り上がりました。事前アンケートでは集団による体験を希望する組合員が多かったのですが、ペアストレッチなど参加者同士のコミュニケーションがうまれる機会も多く、皆が前向きに参加しているのが印象的でした。またイベントで学んだ知識を後日上司や同僚に伝授している場面も見られ、職場の雰囲気も和やかになっていました。
奥山氏:自然と笑顔があふれたイベントだったと思います。あらゆるニーズに応える商社では、高い成果を求められ皆いい意味で日々プレッシャーを抱えています。そうした中で、ストレッチでリラックスして身体も気持ちもゆるめる瞬間は大切だなと気づきました。再現性の意味でも国家資格を持つ理学療法士の方が分かりやすく教えてくれたので、短時間でもしっかり学ぶことができました。私は家で在宅勤務をしている夫に「肩甲骨はがし」をしてあげたところ、とても喜んでもらえました。
――社内イベント以外に「Offi-Stretch®」に感じた可能性はありますか。
奥山氏:「Offi-Stretch®」は福利厚生のイメージが強かったのですが、身体の改善だけでなく、施術を受けた人の笑顔が増えることも魅力だと思います。例えば大事なお客さまをおもてなしするときに「Offi-Stretch®」を体験してもらうなど、様々なビジネスシーンでの利用もできるのではないでしょうか。
――今後のヘルスケアの取り組みの展望をお聞かせください。
大﨑氏:現在組合には約3000人の組合員がいます。私たちの情報をキャッチしてくれる人を増やせるよう発信力を高め、今回の「Offi-Stretch® Session」のように能動的に参加できるイベントをこれからも実施したいと思います。